エアコンに虫が入ったときの退治法
9月も中旬に差し掛かっていますね。
まだまだ暑い日や湿気の強い日が断続的に続いています。
そんななかエアコンに虫が入ってしまい四苦八苦したのでどう対策したか記事にしました。
先日、エアコンからの異音で目が覚めました。
エアコンの構造上、中に水滴があったりするとカタカタ音が出ますが水滴どころではなさそうなボリューム。
叩いてみたり電源を切ったりしてみたものの異音が止まらず、余計に音が大きくなる始末。
中に何か虫がいると思いましたが実物は見たくありません。
ネットで検索すると虫が入ってこないための対策はいろいろ出てきます(こまめな掃除、配管に虫除けネットを設置するなど)が、虫が入ってしまったときの対処法はなかなか見つかりませんでした。
今回はどうやって虫を撃退したか書いていきたいと思います。
1 すぐ出来る方法
まずやったのは「送風モードにしてエアコン内を乾かす」です。
虫は湿った場所を好むので送風機能で湿気を飛ばすことでエアコンから出て行ってもらう方法です。
これでカサカサ音が消えたのでこの日は無事終わりました。
2 クリーナーを使う
翌日エアコンをつけるとまた同じ音が。
乾燥だけでは撃退できていなかったのか?
それとも時間を空けてまた入ってきたのか?
そこで次にやったのはエアコン本体の清掃。
フィルターを外し水洗い、本体には専用のクリーナーを買ってきて使いました。
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500円程度で購入でき、薬局やスーパーの「住居用洗剤」のコーナーで売っています。
使い方は
①電源オフ・コンセントを抜いた状態で本体カバーを開け、フィルターを外す
②写真のように5センチほど離れた位置からスプレーを噴射する。フィン部分(網になっているところ)にのみ当てる。電装部品に当てないように注意。
③中身を噴射し終えたら10分ほど待つ
です。
スプレー本体にもやり方が書いてあるので初めてでも困らず使えました。
注意点としてこのクリーナーは排水管の付いてないタイプのエアコンには使えません。
ご自宅のエアコンのタイプを確認の上実践してください。
3 虫除けスプレーを自作する
これでもまたカサカサ音が戻ってきてしまいました。
我が家の場合、どうしても掃除して時間が空くと戻ってくるので困りました。
しかし、カバーを開けても虫の姿は見えないのでかなり奥まったところにいるようです。
調べてみるとゴキブリなどの虫はアロマの香りが苦手なようです。
掃除後も虫が近づいてこないよう各サイトを参考に虫除けスプレーを作って噴射しておくことにしました。
[用意したものと分量]
①無水エタノール10ml
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②精製水90ml
③ハッカ油10振りくらい
これらを100匀等で売っているスプレー容器に入れて完成です。
エタノール、ハッカ油、精製水は一部スーパーやホームセンターでも扱っているようですが薬局で探すのが1番早かったです。
精製水は「コンタクト用品」、ハッカ油とエタノールはアルコール消毒液と同じコーナーで見つけました。
店舗によっては置いていない場合も有り得ますので普段から備蓄しておくと確実です。
ただし、動物に害のある含まれる成分が含まれることからペットがいる家庭では使わないようご注意ください。
小さい子供がいる場合もスプレー液を飲み込んだりしないよう対策が必要です。
エタノールが目に入ったら危険ですからね。
このスプレーをエアコン内部に掛け、その日から1週間ほど経ちますがカサカサ音は聞こえてきません。
今のところ成功と言えます!
終わりに
エアコン内の虫を撃退するためいろいろな方法を試しました。
結果として虫が嫌がる匂いを発するのが1番の対策になりました。
清掃業者に頼む手もありますが相場が1万円からという感じでした。
なかなかの出費になるので依頼するのは最後の手段とし、まずは自力で対処する方が得策な気がしました。
同じ境遇の方のお役に立てれば幸いです。
長文になりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。