『丑の日レシピ』うな丼代わり!簡単な茄子の蒲焼きの作り方を追及した話
こんにちは!
先週7月28日は土用の丑の日でした。
皆さま鰻は食べられましたでしょうか。
値が張る食材なので私のような一人暮らしだと敬遠してしまう方もいるのではないかと思います。
今回はいかに安くうな丼の気分を味わうかを追及した記事です。
- 鰻の代用品を考える
ここ数年、鰻の代わりに別の食材をうな丼風に味付けするレシピが生み出されている印象です。
スーパーでも鰻の半分以下の値段でサンマの蒲焼を売っているのを見かけました。
他に竹輪やかまぼこなどからも作れるようです。
いろいろな食材が蒲焼にされてきたことがわかりましたが今回使うのはこちら。
ナスです。
魚と比べて値段が安く、夏野菜なので夏バテ防止にもなります。
暑さに負けない栄養を付けるので丑の日の趣旨にもぴったりハマります。
ということで、早速作ってみました。
- 用意するもの
ナス(先ほどの写真)
うな丼のタレ
これだけです。
最低限の装備で戦いに挑みます。
- レシピ
1 皮を剥き耐熱容器にラップをし、電子レンジ600Wで2分間温める。
2 真ん中から包丁を入れ鰻っぽい形に開きます。
3 油を引いたフライパンにナスとタレ適量を入れ火が通るまで熱して完成です。
- 感想
見た目はさておき匂いは鰻そっくりです。
ごはんに載せて食べてみた感想は、
タレのおかげもあり、味はうな丼
食感はナス
鰻にしては厚みがありすぎる
の3つでした。
見栄えはこんな感じです。
あと一歩及ばずといったところでしょうか。
しかし、このままでは悔しいのでなんとか改善したい。
その思いでより鰻に近づけるべく再挑戦しました。
改善策は次の3つです。
- 厚みの問題の対策として、最初からナスを薄く切り分ける
- 食感の対策として包丁で切り開く箇所を増やし(真ん中だけでなく両端にも切り込みを入れて計3箇所)火を通りやすくする。
- 皮のパリパリ感が足りない気がしたので今度はナスの皮を剥かずにそのまま使う
- レシピ(改善バージョン)
これらの対策をしてレンチンしたものが次の写真です。
この時点ではまだナス感が色濃く残っています。
ここからタレを絡めて熱していきます。
しんなりするまで熱して完成したものがこちらです。
わかりにくいですが本人の目には前回より鰻っぽい形になったように見えました。
匂いも香ばしかったです。
- 2回目の感想とまとめ
ナスのプニプニ感が見事抑えられタレの味も初回より染みていました。
まだまだ本物そっくりとは言えませんが値段を考えたらかなり鰻に近づけたと思います。
今回感じたナスを鰻っぽくするポイントは3つ。
- そのまま使わず薄く切り分ける
- 切り込みをしっかり入れタレが染みやすくする
- 食感が最大のポイント。水気が抜けるまで火を通す
- [追記]皮は残した方が食感は近づく。
です。
ナスは袋詰めで200円前後、タレは100円前後で手に入りお財布にも優しいです。
まだまだ暑い日が続きますので気になった方は是非お試しください。
来年の丑の日まで待たずに明日の晩御飯にでも使える手軽さです。
ご覧いただきありがとうございました!