世界が終わるまでは
皆さまこんにちは!
恥ずかしながら今までブログを書くばかりで他の方の投稿というものをあまり読んでいませんでした。
そんな私ですが最近自分が書いたハッシュタグでの他の方の記事を読むのが楽しみになっております。
どのブログも文章力がすごく、私の知らないことがわかりやすく書かれていたりしてとても勉強になります。
そんな中、はてなブログの先週のお題、「ページをめくる手が止まらない」では好きなマンガを紹介されている方が多くおられました。
その中で某バスケ漫画が紹介されてる記事が多く、名作はファンも多いんだなあと思いながら見ていました。
読んでいる内にその作品の主題歌が脳内再生されて思い出した、私のとある思い出を書いていきたいと思います。
※この先バスケの話は出てきません。ご了承ください。
あれは5年ほど前でしょうか。
Jリーグ・ヴィッセル神戸が元ドイツ代表のエースであるポドルスキ選手を獲得したというニュースでサッカー界に衝撃が走りました。
当時はそれからイニエスタやビジャやフェルマーレンがやってくるなんて思いもせず、ウイイレで見たことのある選手(≒欧州5大リーグ所属かどこかの国の代表選手)が見られるだけですごいと思ったものです。
こんなチャンスはそうそう無いと友人と関東の某大都市での試合を旅行も兼ねて泊まりがけで見に行こうと計画を立てました。
なぜ神戸ではなくその都市に行こうとしたかというとちょうど連休に試合があったからです。
2日前に意気揚々と現地入りして1日目の行程を終えたところに、友人に電話が入りました。
そして電話を終えるとこう言い出したのです。
「重大な用事が入ったから今日で帰る。試合は誰か他の人を見つけて行ってくれ。」
どういうこと?そんなに急に入る用事って何?
そんな言葉を発する間もなくこう言い残して帰ってしまいました。
そうして大都会で僕は一人になりました。
投げ捨てられた空き缶より無力です。
一人で見に行くこともできましたがせっかくの機会、誰かと見て盛り上がりたいもの。
できる手は打っておきたい。諦めたらそこで試合終了です。
そう考えて一緒に行ってくれる人間を探し他の友人を当たりましたが、そんな急な話に乗れる人はなかなかいません。
途方に暮れながら最後の手段で連絡してみた知り合いが乗り気になり来てくれることに。
なんとか九死に一生を得ました。
あとから聞くと友人は転職活動をしていた先から内定の連絡が届き、書類を受け取るために帰ったという、なんとも責められない事情でしたのでその後も仲良くしています。
記事を書くに当たってハッシュタグを調べていると「ドタキャンやめて」なんていうタグがあるんですね。
この記事のシチュエーションでは致し方ありませんが、普段の約束から断る連絡はまだキャンセルの効くタイミングにしてほしいものです。
当日キャンセルはダメゼッタイ。
[公開後追記]
神戸がまた大型補強をしてますね。
コロナもありしばらく現地には観に行けませんが同じ悲劇が起きないことを願っています。
以上、今回もありがとうございました!