ツボにハマった競走馬の名前セレクション2021夏
少し前の話、のんびりとTwitterを眺めていたところとあるトレンドが。
オニクダイスキマン。
オニクダイスキマン pic.twitter.com/mWJgI39qvU
— 日刊競馬 (@nikkankeiba) 2021年8月13日
何やら美味しそうなワードです。
また著名人の迷言が出たのかと予想して中身を見たところ、なんと競走馬の名前だったようです。
馬の名前に肉と付けるのは変化球過ぎて笑ってしまいました。
草食動物なので肉が好きなんてことはないでしょう。
そこで他にも面白い名前の馬がいないか調べてみました。
※この記事にはギャンブルを推奨する意図はありません。やりすぎ・ハマり過ぎに注意しましょう。
- ブタノカックーニ
また肉が絡んでます。
人間の欲望が具現化されすぎた名前です。
初めてのレースで負けたようで「まだ煮込み足りない」というコメントがついていたのも面白かったです。
もう30分くらい煮込んで味が染みた状態で活躍してほしいです。
これを聞いた時の脳内イメージはこんな感じでした。
|
- サバノミッソーニ
こちらも別の生き物+料理のパターンです。
所有しているのはブタノカックーニとは別のオーナーです。
馬主界でこの名付け方が流行っている可能性があります。
こちらも煮込みが足りないなんて言われてしまうのでしょうか。
缶詰感がすごいです。
|
そのうちシメノラーメンとかフツカメノカレーとか出てきたら面白いですね。
- モチ
食べ物シリーズです。
喉につまらせないよう注意です。
こちらは捻ることなくどストレートに名付けてきました。
ペットのような可愛らしさがありますね。
なおモチ君は引退済です。
他に同じパターンでモチモチちゃんもいました。
- ユニコーンライオン
こちらはストレートに動物×動物。
空想上の動物と実在の動物のコラボです。
びっくりしましたが由来はイギリス王室の紋章から取ったとのこと。
どんなものか調べてみますとこんなデザインです。
画像はWikipediaより。
確かにユニコーンライオンです。
ちなみにライオンと名の付く競走馬は他に何頭もいるようです。
百獣の王のように強くあってほしいという願いでしょうか。
- プリンニシテヤルノ
またまた食べ物シリーズですがとあるゲームキャラのセリフでもあるようです。
馬主がゲーム好きだったんでしょうか。
この馬が勝つと実況は「プリンにしてやるのー!」と叫ぶことになりますが、出場登録を抹消されてしまったようで残念です。
- ヨカヨカ
食べ物以外のパターンから。
九州の方言から名前を取ったこの馬です。
由来は熊本の牧場で育ったからでしょうか。
ファンからも人気で特に九州の人たちからはものすごい応援を受けています。
他地域の方言が知れるのも面白いですね。
我らが愛知県にも馬向けの牧場があるようなので期待です。
- オヌシナニモノ
ラストは私が1番笑ったもの。
こちらも以前にTwitterでトレンド入り。
何者か気になるような強い馬になってほしいという気持ちから付けられたようです。
レース終盤に後ろからスパートを掛けてくるスタイルで、追い上げてきたときの「オヌシナニモノだーー」という実況と名前のインパクトでネットをざわつかせました。
馬主や飼育員の方々はなんて呼んでいるんでしょうか。
終わりに
Twitterのトレンドをきっかけにユニークな名前の競走馬を主観と偏見でまとめてみました。
厳つい名前ばかりいるイメージでしたがこうして見てるだけでいろいろな馬がいるのがわかりました。
名付けで大喜利ができそうですね。
こういう発見があるのがスポーツ観戦の面白いところです。
なお、馬主になるには年収など厳しい条件があり育てていく費用も掛かるので簡単なものではありません。
所有しておられる方々にはリスペクトです。
しかし、実際馬券を買うとなると話は別です。
のめり込み過ぎると痛い目をみるのが賭け事です。
楽しみ方には気をつけたいと思います。
熱くなりすぎたら角煮でも食べて落ち着くのがよいかと。