一休のひとやすみブログ

美術系会社員の日常と趣味

絶望に追いつかれない速さで走れ

皆さまこんばんは。

最近は何かと起こりすぎていて

心休まる時間がなく忙しかったのですが

睡眠時間を削って寝る前に1時間フリータイムを

自分に儲けました。

ずっと放置していたことなどに手をつけたいなと思い

携帯のデータを片っ端から最近までを整理していました。

 

この、はてなブログを開設する前にも

アメブロをやっていたのだと

メールの履歴をみて思い出した。

 

アプリをインストールして記憶の枝を辿り

パスワードを思いだし約2年ぶりにログインしました。

 

ブログをみて泣いた。

最近はよく泣くことが起きるのだが

また違う涙が出た。

そのブログは私が鬱病で仕事に行けなかった時に書いたものだった。

不安と闘いながら前に進もうと活路を模索している自分であった。

当時のことは今思い出すだけでも心が苦しくなる。

あれからなかなか症状が良くならなくて

休職の延期を繰り返していた。3〜4ヶ月はほとんど家から出ていない。

また当時のエピソードは詳しく記事にして書きます。

 

現在は復職して仕事を頑張っているが

決して鬱病が完治したわけではない。

心に空いた大きな穴は塞がることのなく

今でもその穴に吸収される時がある。

 

下記にある文は当時のものです。

コピペで貼ります。

 

 

 

タイトル:絶望に追いつかれない速さで走れ

あなたは重度のうつ病です。私は先生の話が聞こえないくらいに泣きじゃくってしまっていた。
診断書を書くので待合室でお待ちください。
ここから僕の休職生活が始まった。
一月末にうつ病になり二月末までの休職を命じられた。
最初の1週間はベッドからでれなかった。もちもん外へはでていない。日光も浴びてない。毎日が自己嫌悪ばかりしてしまって、抗うつ剤が効くなんか信じようがなかった。
友人は会いにきてくれる。ただ嬉しいよ。私に笑顔を渡しにきてくれる。
実家に帰った。常に家族が家におり1人ではないと実感できる。ご飯が用意されており、忘れかけてた母親の柔らかいお米を食べる事ができた。
著マットヘイク#生きていく理由という本を読んだ。
うつと戦う人にとっては同情できる内容でもあったし
そんな緩和法やリラックス法なのがあるのだと思った。個人差はあるとは思いますが。
この本を読んで私が生きてく理由はなんだろうと考えた。それはこの考えてる時間、数秒、数分の間に
世界では色んな死に方で亡くなっている。飢えて亡くなった子供、自殺、殺害、病気、など色んな人がこの数秒の中で死んでいく。
私の答えは、明日を生きれなくて死んでった人達の為に
私は明日を生きようと思う。これが私の生きていく理由とする。


ずっと死にたかった、でも生きてる、けど死にたい
結局、死ぬ気になっても死なないから死ぬ気で生きてみようと思えた。


今は睡眠薬を増やしても寝れないし、自発的に外に出れないから絵を書いたり本を読んでる。
絵を描いて時を感じて、本を読んで時の中を旅をしてる。僕の予定のない一日を埋めてくれてるのだ。


私は毎日、抗うつ剤睡眠薬と漢方を服用しておる
効き目は実感はしていないが効いてるのを信じてる。
睡眠障害は未だに悪化する一方なので休職期間が延長となった。


ただ思うよ、絶望に追いつかれない速さで走れ
まだ私は自分の心の闇にのまれてはならぬ。


生きよう。30歳までは。

 

 

 

当時はまだ23歳であった。

あれから月日は流れ現在26歳。

過去の自分へ。

よく耐えました。よく頑張りました。

過去の葛藤が今の瞬間を作ってくれている。

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